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お役立ち情報

「部屋に出た虫が怖くて退治できない……」
「さっき見かけた虫がどこかに消えてしまった」

このような状況、夏になると良く起こるものです。特に虫が苦手な人にとって、部屋に虫がいるままの状況で過ごすだけでもストレスになってしまいます。

虫を見失ってしまっても、その場で追い払う方法や退治する方法はさまざまあります。この記事では虫を部屋から追い出すための方法と、虫の種類別の対策をご紹介します。
また、新しい虫を部屋に入れないための予防策もご説明するため、ぜひ参考にしてください。

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見失った虫を部屋から追い出す方法4選

見失った虫を部屋から追い出すには、目の前にいなくともできる対策があります。
虫をとにかく部屋から出したい人は、次の4つの方法を試してみてください。

部屋の電気を消して外に追い出す

部屋の電気を消すと、虫がその場から離れていくことがあります。これは、虫は明るい場所に集まる習性を持った種類が多くいるため。

特に羽虫、蛾など夏場に大量発生する虫は、明るい場所に吸い寄せられるため、夜になると電気がついた部屋に入り込んでくるのです。

余計な照明はすべて消して、10分や15分様子を見てみましょう。

部屋全体に殺虫剤をまく

虫を見失ったら、まずは殺虫剤を部屋のすみずみに撒くことが大切です。特に虫は隙間の暗いところに潜む種類も多いため、窓の周辺や部屋の角、家具の下などを狙いましょう。

殺虫剤を使った後は、虫が表に出てくる可能性があるため、苦手な方は別の部屋に移動して10分ほど待ちましょう。

その時に、虫がいる部屋の窓を開けておくと、そこから虫が出て行く可能性もあります。また、殺虫剤を吸い込むと人でも具合が悪くなるリスクがあるため注意してください。

待ち伏せ系の殺虫剤を部屋に置く

虫を退治するには待ち伏せ系の殺虫剤でおびき寄せる方法があります。待ち伏せ系とは、置き型タイプで中に虫が好む匂いや食べ物を思わせる擬似餌が入った容器を、部屋の隅や家具の下に置く方法です。

ゴキブリなど普段暗い場所にいる虫は、誘き出そうと思ってもなかなか見つかりません。その場で退治しようとするよりも、待ち伏せ系の殺虫剤でつかまることを待ちましょう。

部屋の温度を上げる

虫は暑さが苦手なタイプが多く、部屋の温度を上げるだけでも外に出ていく可能性があります。ポイントは外よりも室温を上げること。
夏場などは暖房を使うと熱中症のリスクがあるため、虫が出た部屋の外に避難したうえで設定温度を上げましょう。
この時に窓を少しだけ開けて、虫が出ていくスペースを確保することも大切です。

虫がいる恐怖で眠れない時はどうする?

虫が苦手で直接退治できない。怖くて安心して眠れない。
そのような悩みには、虫がいる場にいるのではなく、翌日に退治する方法を考えましょう。

部屋に殺虫剤をまいて扉を閉じる

虫がいる部屋で眠れない時は、別の部屋で眠ることを検討しましょう。
虫が出た部屋が寝室だった場合、最低限の寝具を持ち出して、別の部屋で眠るだけでも安心できます。その際に、虫が出た部屋にスプレータイプや、置き型で部屋全体に薬剤を撒ける殺虫剤を使いましょう。
翌日まで部屋を開けずに過ごせば、虫を退治できる可能性があります。

最終手段として外に避難する

虫がいるだけで安心して眠れない人は、最悪の場合別の場所で眠ることも検討しましょう。
特に夜中は自力で退治できない場合、誰かに頼んだり駆除業者に依頼したりすることも難しいケースがあります。
近くのネカフェやホテル、友達の部屋に泊めてもらうなどして、虫が出ていくまで待ちましょう。また、ゴキブリなど自力で駆除ができない場合は、翌日業者に駆除依頼をすることも検討してください。

種類別!部屋で見失った虫への対処法

部屋で虫を見失ったら、種類に合った駆除方法をとることが大切です。部屋に出やすい虫の種類ごとの対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ゴキブリ

部屋の隅に置き型の駆除アイテムを設置しましょう。ゴキブリは暗い場所や湿気、食べ物がある場所に発生しやすいです。
キッチンや脱衣所などの水場の隅、家具の下などに、置き型のゴキブリ駆除アイテムを置きましょう。殺虫剤を使う時には、散布した後にゴキブリが動かないように瞬間冷却できるスプレーなど、虫が苦手な人でも使いやすい薬がおすすめです。

蛾は明るいところに寄せ付けられる虫です。蛾がいる部屋の窓を開けて、電気を消して10分ほど置いてみましょう。すると蛾が出ていく可能性があります。もしくは蛾がいる部屋を締めきって、殺虫剤を部屋全体に撒いて放置する方法もあります。

カメムシ

カメムシは危険を感じると、臭い匂いを発する厄介な虫です。直接殺虫剤をかけようとすると、臭いの被害を受ける可能性があるため、壁に向けて殺虫剤を散布することがコツです。

もしくは燻煙タイプの殺虫剤を使って、カメムシを退治しましょう。決して叩いたり、ティッシュなどで捕まえて退治することは控えてください。

ゲジ

多くの足が生えたムカデのような見た目のゲジは夏にかけて、よく発生する虫です。ゲジ用の殺虫剤を散布するほか、侵入経路を見つけることが予防になります。

ゲジは飛べないため、地面のどこからから侵入します。家の周りに忌避剤を撒いたり、配管や隙間を閉じたりしておくと、逃げられる前に退治できるうえ新しいゲジの侵入を予防できます。

部屋に虫が入ってくる原因とは?

部屋に虫が入ってくる状況は、虫が引き寄せられる環境になっている可能性があります。次に紹介するポイントに当てはまる状況ではないか、確認してみてください。

光に引き寄せられる

虫は光に引き寄せられる習性があり、部屋に飛び込んでくる可能性があります。
夏になると、外の街灯や自動販売機に大量の虫がいる姿を見かける機会が増えます。この状況は家でも同じことで、夜の時間帯は要注意です。

できるだけ光に集まる虫が入ってこないように、夜は照明を控えめにしましょう。暖色系の間接照明に切り替えるだけでも、外との明るさの差が減る分、入り込んでいる虫が少なくなります。

食べ物の匂い

食べ物の甘い香りにつられて、家の中に入ってくる虫も多くいます。
特にフルーツは虫がエサと判断し、さまざまな種類が集まってくる可能性があります。冷蔵庫に入れておらず、戸棚やテーブルに置きっぱなしの食品があったり、食べ残しを翌日まで放置しがちな人は要注意です。

部屋に落ちているホコリなどの汚れ

部屋に落ちているホコリやフケ、皮脂などは、ダニやゴキブリなどのエサになっています。部屋が汚れていると虫が繁殖しやすいため、年中虫が入り込みやすい人は衛生面を見直してみてはいかがでしょうか。

部屋に虫を入れないための対策

部屋に虫が入り込むことを防ぐには、普段からやっておきたい対策があります。虫が苦手な人ほど、予防することがとても大切です。心掛けたいポイントを元に、生活を見直しましょう。

こまめに部屋を掃除する

虫は部屋に落ちている食べカスなどのゴミ、フケや皮脂をエサにします。こまめに掃除をしないと、虫が集まりやすく、繁殖する原因につながります。 ホコリやゴミを溜めないように、毎日掃除機などで床をきれいに掃除しましょう。また、外に食べた後の袋や、食品の残りを出しておくことも、虫が寄り付くきっかけになります。

匂いで虫を呼ばないためにも、食べ終わったゴミはすぐに処分して、食べ残しは冷蔵庫などに入れて密閉しましょう。

虫の侵入経路を塞ぐ

虫が入ってくる場所は窓や玄関だけでなく、通気口や配管なども注意が必要です。特に水場の配管は、湿気を好む虫が集まりやすいため、異常がないか定期的にチェックすることが大切です。
また、通気口はさらに目の細かいフィルターを貼るなどして、簡単に虫が入ってこられない対策をしておくこともおすすめです。

忌避剤を使う

家周辺に撒いておく忌避剤や、燻煙タイプで部屋全体に虫を寄せ付けない薬剤を撒ける種類など、予防をしておきましょう。虫は種類によって発生しやすい時期や、苦手な薬剤が異なります。
どのような種類の虫が出やすいのか、これまでの傾向を元に忌避剤で予防しておくと安心です。

どうしても虫を見つけられない時はプロに頼もう

どうしても逃げてしまった虫が見つからない時は、そのままにしないでプロに駆除を依頼しましょう。
また、虫が苦手な人は予防として薬剤散布を依頼することもおすすめです。プロは虫の種類や家の環境を元に最適な薬剤や駆除方法で、対応できるところが魅力です。

自分で薬を購入するなど対策はできますが、必ずしも効果があるとは限りません。市販の忌避剤や殺虫剤よりも、高い効果が期待できるため、虫が苦手で退治できない人ほどプロに相談することがおすすめです。

まとめ

部屋で虫を見失うと、安心して過ごせず大きなストレスになります。
だからこそ、虫を見失ったら、殺虫剤を使ったり、虫が居づらい温度に調整したりと、できる対策をとりましょう。

また無理をせずに別の部屋で寝るなどして、翌日に業者に駆除依頼をすることもおすすめです。大阪、京都、滋賀などの関西の害虫駆除にお困りなら、弊社にご相談ください。

何の虫かわからない、自力で退治できないといったお悩みも、まずは無料調査、見積もりだけでも可能です。

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